ラグタイム/音楽用語

音楽のおはなし

ラグタイム/音楽用語

            ♪当サイトでは、音楽と一生携わっていきたい方のために、
            音楽業界における仕事の内容と音楽用語の解説をしています。
            いろいろな音楽は聴いたり演奏したりするが、クラシック音楽は敷居が高いとお思いの方々へは、
            これだけは是非聴いてほしいと思う名曲とブームになりつつある民俗楽器を紹介しています。
            何かの参考にしていただければ幸いです♪
   スポンサードリンク 
  
   HOME ≫ D  音楽用語 ホ行〜ワ行まで > ラグタイム/音楽用語
 ラグタイム/音楽用語
ラグタイム[ragtime]とは、

19世紀後半、アメリカはミズーリ地方の黒人ピアニストによって作られた

演奏スタイルをいいます。単にラグともいわれています。

ダンスホールや酒場などで演奏されました。ジャズの先駆ともなった音楽で、

左手の4分の2拍子や4分の4拍子の伴奏に乗せて右手の軽いシンコペーションを

多く用いたリズムを特徴としています。即興演奏ではなく、楽譜どうりに弾いています。

最も有名なラグタイムのピアニスト兼作曲家は、スコット・ジョプリンといわれており、

のちのポップスやジャズに多大な影響を与えています。このラグタイムを変形したものに、

ホンキートンク・ピアノと呼ばれるものがあります。

ホンキー・トンクとは、1910年代のアメリカ、ニューヨークの安酒場で演奏される独特のピアノ奏法のことをいいます。ラグタイムを崩したピアノ演奏のスタイルともいえます。
ジャズ創生期のアメリカでは、場末の酒場に置かれているピアノは必ずと言っていいほど
音がずれていて、調律の狂ったピアノで弾かれることが多かったために、
そのスタイルをホンキー・トンク・ピアノと呼んでいます。


               スポンサードリンク
                
メニュー
  ■ 音楽業界
  ■ 音楽用語
        
  ■ クラシック名曲
       
  ■ 国別作曲家
       
  ■ 民俗楽器
  ■ 楽器を習いたい!
管理人
  ■ プロフィール
  ■ メール
Copyright (C) 2007  音楽のおはなし All Rights Reserved