ラクリモーザ/音楽用語

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ラクリモーザ/音楽用語

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 ラクリモーザ/音楽用語
ラクリモーザ[lacrimosa]とは、

ディエス・イレの第18節をいいます。「(この日こそ)涙の日なれ」意味になります。

ディエス・イレとは、「怒りの日」の意味です。怒りの日とは終末思想の一つで、

修道士セラノのトーマスによって選定されました。それは、キリスト教において

世界の終末、神あるいはキリストが過去を含めた全ての人間を地上に復活させ、

その生前の行いを審判し、神の主催する天国に住まわせ永遠の命を授ける者と

地獄で永劫の責め苦を加えられる者に選別するとの教義や思想からきています。

グレゴリオ聖歌中の旋律は死のモチーフとしてよく使われています。

怒りの日の旋律を用いた音楽の例としては、マーラーの交響曲 第2番 "復活"や

ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」などが挙げられます。

そして、映画「バトル・ロワイアル」のCM等でも使われました。


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