♪当サイトでは、音楽と一生携わっていきたい方のために、
音楽業界における仕事の内容と音楽用語の解説をしています。
いろいろな音楽は聴いたり演奏したりするが、クラシック音楽は敷居が高いとお思いの方々へは、
これだけは是非聴いてほしいと思う名曲とブームになりつつある民俗楽器を紹介しています。
何かの参考にしていただければ幸いです♪ |
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組曲/音楽用語 |
組曲[suite] とは、複数の楽曲、あるいは楽章を組み合わせ並べた器楽曲です。
古典組曲と近代組曲に分けられます。
古典組曲は、バロック時代の組曲で、舞曲を中心として組み合わせたものです。
アルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲を基礎としています。
最初に前奏曲(プレリュード)または序曲(オーヴァーチュア)を加えたり、
ジーグの前などに間奏曲や、メヌエットなどの他の舞曲を挿入したり、
ジーグの後にシャコンヌやパッサカリアを置くことも行われました。
この時代の作品には、ヨハン・セバスティアン・バッハの「管弦楽組曲」
「イギリス組曲」「フランス組曲」、ヘンデルの「水上の音楽」などがあります。
近代組曲とは、ロマン派以降の音楽のことをいいます。
バレエ音楽やオペラの音楽の中から、主要曲を抜き出して配列して
演奏会で演奏できるようにした管弦楽曲を言います。
そして、はじめから組曲として作曲することも行われました。
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