♪当サイトでは、音楽と一生携わっていきたい方のために、
音楽業界における仕事の内容と音楽用語の解説をしています。
いろいろな音楽は聴いたり演奏したりするが、クラシック音楽は敷居が高いとお思いの方々へは、
これだけは是非聴いてほしいと思う名曲とブームになりつつある民俗楽器を紹介しています。
何かの参考にしていただければ幸いです♪ |
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ラロの「チェロ協奏曲ニ短調」 |
1823年、フランス・リールに生まれたラロは、
ヴァイオリン協奏曲第2番「スペイン交響曲」で有名な作曲家で、
ヴァイオリン・ヴィオラ演奏家です。
この「チェロ協奏曲ニ短調」は、晩年になってやっと認められた「スペイン交響曲」のあとに
作曲されています。この曲「チェロ協奏曲ニ短調」の構成は古典派を思わせていて、
スペイン的なムードたっぷりの曲で、チェロ協奏曲のなかでは傑作作品となっています。
初演は、この曲が献呈されたアドルフ・フィッシャーのソロ・チェロで行われています。
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