パッサカリア/音楽用語

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パッサカリア/音楽用語

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 パッサカリア/音楽用語
パッサカリア[passacaglia(伊)]とは、

バロック時代に盛んに作曲された緩やかな3拍子で、

荘重なバッソ・オスティナート(固執低音)を特徴とする連続的変奏曲のことを指しています。

スペイン語の「パサカー(passacalle または pasacalle)」が語源で、

「歩くpasear 」と「通り(を)calle 」の合成語です。似たような特徴をもつシャコンヌと

関連づけられたり、同一視されたりしています。

主な作品には、J.S.バッハのオルガン用パッサカリア、

ブラームスの「交響曲第4番」の第4楽章などがあります。

* シャコンヌとは、もともとバロック時代のスペイン地方に起源を持つ舞曲で、
4小節もしくは8小節からなる3拍子の主題を持ち、2拍目のアクセントを置く、
変奏曲の形を持つ荘厳な曲です。しばしばパッサカリアと同一視されていますが、パッサカリアは主題がバスに常置されなくてもかまわないという点において、
シャコンヌと異なっています。シャコンヌの中でも有名なものが、J.S.バッハの
シャコンヌです。正確には、「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調」の第5曲にあたるものです。


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